占いで悪いことばかり言われる②

前回の記事の続きです。
前回は、悪い結果ばかり言われるのは良くない占い師に当たった可能性について話しました。

今回はそうではない場合に関して説明します。
ちゃんとした占い師から悪い結果ばかり言われるのは次の理由が考えられます。

①あなたの運気が落ち込んでいるから
②あなたには向いていないことだから
③期待した答えではないから

ひとつずつ説明します。

①あなたの運気が落ち込んでいるいるから
運気というのはバイオリズムのように上下します。つまりあなた自身に問題がなくても良くない時期というのは訪れるのです。
その際、どうしたら運気が上がるかという解決方法を伝えるとともに、大怪我させないために気をつけること、つまり悪い結果を伝えます。
転ばぬ先の杖のように、怪我してから「占いが当たった!」となるのではなく、悪い結果を包み隠さず伝え、意識して貰おうという前向きな考えのもとお伝えしているのではないでしょうか?
その場合は、悪い結果と共に運気の上がる方法を聞くと良いでしょう。

②あなたには向いていないことだから
人には向き不向きがあります。
あなたにとって向いていないことなので辞めたほうが良いとアドバイスするために伝えている可能性はあります。
しかし、これに関してはあなたのためを思って言っていますが、必ずしも従う必要はないと思います。
あなたの人生は一度きりのあなたのための時間です。
好きなことや興味のあることはどんどんチャレンジすることをおすすめします。
なのでもしやりたいことに関して辞めたほうがいいと言われたら、
「なるほど。苦手ことなら予想よりも結果が出るのに時間がかかるかもしれない。計画を見直そう。」とか、
「なぜこれがやりたいのかもう一度考えよう。もしかしたら自分の向いていことの中に満たしてくれるものがあるかもしれない。」など、一度違う角度から見直す良い機会と捉えましょう。
どんな事でも、どんなに才能があっても本気で取り組んだら壁にぶつかります。
しかし、好きこそものの上手なれ、やる気や好奇心に勝るものはありません。

③期待した答えではないから
これが一番多い気がします。
期待した答え、結果ではない。つまり「あなた」にとって都合の良い答えが得られなかった場合です。
これに関してはあなたの中で既に答えが見つかっているが、背中を押してほしいという状況が考えられます。
いざ失敗したときの言い訳にも出来るので都合の良い結果以外は耳を塞ぎ、良い結果だけを探しているのです。
おみくじを大吉が出るまで引くような感覚ですね。
この場合、占いに期待しすぎるのは辞めましょう。
引いていればいつかは大吉は出ますが、それは本来の占いとは用途が違う気がします。

そんなあなたには、占いよりもどんな状況でも親身になって相談に乗ってくれる相手を探したほうが良いでしょう。
あなたが心許せる相手ならきっと望まぬ答えでも冷静に受け止められるはずです。