髪を切った後の朝

髪を切った後の朝はわくわくする。
少しだけ今日という日が特別に感じるから。まるで遠足の日のように少し早く起きてしまう。

髪を切った後の朝は憂鬱だ。
少しだけ今日という日が特別に感じるから。まるで試験の日のように布団から出るのすらしんどい。

髪を切った後の朝はわくわくする。
いつもの朝ごはんがちょっとだけ美味しく感じるから。

髪を切った後の朝は憂鬱だ。
いつもの朝ごはんもあまり味がしないし、そもそも食欲がわかないから。

髪を切った後の朝はわくわくする。
髪をセットするのはもちろん、服を選ぶのさえも楽しいから。

髪を切った後の朝は憂鬱だ。
髪をセットするのはもちろん、鏡を見ることさえ嫌になる。

髪を切った後の朝はわくわくする。
切った髪の分だけ足が軽くなった気がするから。いつもの道も少しだけ特別に感じる。

髪を切った後の朝は憂鬱だ。
切った髪の分だけ足が重くなった気がする。いつもの道がまるで持久走をしているかの様に辛く感じる。

髪を切った後の朝はわくわくする。
今日は自分が主役のように感じるから。みんなが見る目もキラキラしているように見える。

髪を切った後の朝は憂鬱だ。
自分のセンスを晒しているように感じるから。みんなが見る目も何かの審査員のように見える。


髪を切った後の朝も自分以外にとっていつもの朝です。
でもそんな日常の中のちょっとしたことをポジティブに捉えれる人とネガティブに捉える人では生きやすさや充実感が違います。
それは積み重なると性格や評価に大きな影響を与えます。

あなたは朝、どんな気分で過ごしていますか?

言わないから伝わらない

昔「KY」なんて言葉が流行りましたね。
K=空気
Y=読めない

調べたら2007年の流行語でした。
今は使っている人を見かけませんが、13年の間に空気を読まなければいけない風潮は、ますます強まっています。

歯に衣を着せぬキャラクターが受けるのはテレビやYouTubeの中の話で、身の回りのコミュニティでは誰の意見に賛成するか、どのタイミングで意見を言えば波風が立たないかという空気の読み合いになっています。

空気を読むことは現代では必須スキルですが、「空気を読んでもらえる」ことに依存してしまいがちな事が少し目に付きます。

「えー、そこはわかってよ(空気読んでよ)」
「いやいや、こっち忙しいのわからないかな」

など、自分が困ったり悩んでいることに対して周りが察するのを待っている方が多いように思います。

これは少し期待をしすぎているかもしれません。
実際は声を出せばすぐ伝わることですが、助けを求めるのが苦手な人が多く勇気のいることです。
ただ空気を察知して声をかけるのも同じくらいかそれ以上に勇気がいることなので、気づいてもらえていない可能性と相手が二の足を踏んでいる可能性の両方合わせると助けて貰えないリスクが高いです。

逆に困り事に対して相談された時、それを断るのもかなりの勇気がいります。
また、人の力になることは気分が良いことなので声をかけるタイミングさえ間違えなければ迷惑になることはありません。

本当に困っている時はちゃんと言葉で周りに伝えましょう。
もちろん感謝の言葉もセットで。

そして余裕があるときは困っていそうな人に積極的に声をかけてみましょう。
前に言った通り、物事はギブからはじまります。
いずれあなたに返って来ますよ。

良い事があった後は悪いことがある?②

前回振り子の法則というものに関して説明し、悪いことがあっても良い事が同じだけあると話しました。

では逆に今が充実していて幸せだと、同じくらいの悪いことがこの先待っているのでしょうか?

足が早い人ほど転んだとき大きなケガをするといいますが、順調な分だけ困難に陥ったときの落差に絶望してしまうことはあるかもしれません。

ただ、私は今まで幸せな人生を送ってきましたがそれに見合った不幸があったかというと、そんなことはありませんでした。
もちろんこの先大きな不幸が待っている可能性はありますが、余程のことがない限り幸せのほうが多い人生だと思います。

何故かと考えてみたところひとつ思い当たるのが幸せだと思うとそれを周りの人にも共有したいと考えているからかもしれません。
人に何かを与えることに尽力しています。

ギブアンドテイクは与えることから、ギブから始まります。
別に見返りを求めているわけではありませんがそれが返ってくることはよくあります。
ちょうど振り子のように。

なので困った時は周りの人に助けられ、困っていた分、人の温かさを感じられるので不幸に思わないのではないかと思いました。

自分が良い時だけ気前が良くなるのではなく、常に周りに与えることで幸せを引き寄せることが出来るはずです。
与えるというと仰々しく感じるかもしれませんが、それは本当に些細なことで大丈夫です。

一番の例がありがとうと感謝をしっかりと言葉で伝えることです。
これなら今日からでもはじめられませんか?

人はひとりでは生きていけません。
周りの影響を受け、周りに影響を与えています。共有するなら良いものの方がいいですよね?

幸せの先はもっと幸せな毎日が待っています。
少なくとも私の毎日は幸せですよ。

良い事があった後は悪いことがある?①

振り子の法則という言葉を聞いたことはありますか?
良いことも悪いこともまるで振り子のフリ幅のように同じくらいおきますよ。というものになります。

つまりよく言われる止まない雨はないと言った言葉のように今どんなに辛いことがあっても、それは幸せへの助走であるという励ましの際に使われます。

特に新しいことにチャレンジしたり、何かに挑戦したりする際は大きな壁にぶつかることが多いです。
ただその壁を乗り越えたときは、壁の大きさに見合った絶景が待っています。

逆に何もしなければ苦労は少ないかもしれませんが、その分リターンも少ないです。
むしろ今はSNSなどで学生時代の友人や全然知らない知らない人でもキラキラとした近況報告がどんどん飛び込んできます。
何もしないと「自分の人生ってつまらないな」と悩んでしまうこともあるでしょう。

そんな時はなにか新しいことを初めてみては如何でしょうか?
初めは振り子がマイナスに振れるかもしれませんがそれは良い方向に進む為の助走だと思うときっと乗り越えられるでしょう。

休日の過ごし方-無気力編-

休日の過ごし方を充実させる方法を書きましたが、休日は何もできず無気力に過ごす方も多いです。
その場合、勉強や運動などの予定を入れると予定をこなすことに疲労感を覚えたり出来なかった時のストレスを感じてしまうこともあります。
そのようなときは予定を入れず、とにかく休む事をおすすめします。

ただ休むだけでなく、休み限定の行動を行うとさらにリフレッシュできますよ。
例えば···
·何もしないときだけのアロマ、お香を焚く
·何もしないときだけのBGMを聞く(落語や自然音など音楽でなくてもOK)
·ビジネスホテルや宿泊施設に泊まり引きこもる(観光はしない)
·スマホをオフにする
などが効果的です。
匂いや音がおすすめなのはリラックス状態の時に聞く匂いや音を作ると、リラックス状態=その匂いや音になり、その匂いや音を感じると脳が強制的にリラックス状態になるからです。
いわゆるルーティンというものでリラックス状態=〇〇があると休日にしっかりとリフレッシュ出来ます。
とにかく何もしないでリラックスすることに専念しましょう。
その際外部の情報を出来るだけシャットアウトするのが望ましいです。

これを続けていくとある時、暇で時間を持て余すようになります。
それは精神的なゆとりで心が前向きになり始めている証拠です。
そのような状態になったら行きたい旅行先をリストアップしたり、興味のあることについて調べたりすると楽しみができ、アクティブになれますよ。

まずは心と身体を休めるために積極的な「何もしない」から始めましょう。

休日の過ごし方-充実編-②

前回の休日の過ごし方-充実編-①の続きです。
おすすめの休日の過ごし方をもうひとつ紹介します。

2.勉強をする
あるデータによると社会人が勉強する時間は一日平均6分だそうです。
勉強となると最低30分はやると思うので、多くの人が勉強はしていないと考えられます。
そこで周りの人に差をつけることができ、達成感も得られ仕事の評価も上がる勉強はかなり良い時間の過ごし方ではないでしょうか?
おすすめの勉強は、本業とはあまり関係ないことが良いと思います。
全く関係ないことでも良いです。それは趣味に繋がる可能性があるので。
本業に特化した勉強以外をすすめる理由は3つあります。
①本業の知識は実務の中で身につけるのが一番効率が良いので、就業時間に集中して身につけたほうが良いため
②オンとオフが曖昧になりどちらも中途半端になり効率が悪いため
③差別化できるため

以上になります。
特に③が大きな理由で、仕事において評価を得たいのであれば個性を出すことが大事だと思います。
つまりあなたにしかできない仕事を作り出すことです。
そのために本業とは違うスキルを身につけることで唯一無二の存在になることが抜きん出るポイントだと思います。
言わるゆる初級程のスキルでもあるとないとではかなり違ってきます。
すぐには実感ができないかもしれませんが、色々手を出してみると点と点が繋がり、相乗的に評価が上がるでしょう。
また転職にも役立つはずです。
おすすめは
語学
プログラミング
マーケティング
プレゼンスキル
動画作成
などが良いと思います。
もし余裕がありましたら是非とも挑戦して見てください。

休日の過ごし方-充実編-①

休日は皆さんどのように過ごされていますか?
仕事で疲れた身体をしっかりと休めることも大事ですが、心をリフレッシュさせることも大事です。
そこで今回は休日を充実させる方法に関して話したいと思います。
※今回の方法は休日をアクティブに過ごす方法です。
休日は何もしたくない「無気力状態」になりがちな人は休日の過ごし方-無気力編-をご覧ください。

では、おすすめの過ごし方をふたつ紹介します。

1.趣味に没頭する
趣味に没頭するのはリフレッシュ効果抜群です。特に時間を忘れるほど熱中できるものがあれば有意義な時間を過ごせるでしょう。
また、その時間の為に、その趣味にかかる費用を捻出するために働くと、仕事にやりがいも出てきます。
また仕事とプライベートのメリハリもつけやすくなります。
趣味に特化したSNSアカウントを作り、普段の仕事やプライベートとはまた違ったコミュニティを持つこともおすすめです。
趣味は無い方も最近は多いですが、もし趣味を新たに見つけたい方は昔ハマっていたものや無性に好きだったもの、興味があったものに改めて挑戦してみては如何でしょうか?
また違った角度で見たときに当時の事を思い出しながら楽しい時間が過ごせますよ。

もうひとつは次回の記事にて紹介します。